本日のテーマは「働くことは好きですか?」です。
posted at 13:03:42
A:働くのは嫌い。利益を上げるってことが嫌い。
学生の時に、お金を儲ける人に対して、否定的だった。その傾向が今でも抜けない。
posted at 13:06:48
B:好きなのか嫌いなのか、自分では判断できていない。
ただ、仕事が好きか、ではなく、余暇が嫌いかという質問にすると、嫌いではない。
posted at 13:08:52
C:最初は楽しいのだけど、楽しくない要素が混じってきて、嫌いになっていく。
嫌いになるけれども、それはあくまで「結果的」なもの。
posted at 13:10:19
C:一方で、楽しかったら仕事じゃないという人もいる。
posted at 13:11:06
A:利潤追求の労働は、弱者を必要としているのではないか。それはお米をつくるといった本来の労働ではないのではないか。
稼いだ人がいるということは、どこかに稼げていない人がいるということだろう。
posted at 13:13:44
A:利潤追求型でない社会を求めている経済学もある。
posted at 13:16:02
進行役:「働く」の反対語は「働かない」だろう。仕事の反対は、「余暇」でよいのか。
posted at 13:20:11
例えば、社会を善くしたいと思って「働いている」人もいる。
posted at 13:21:03
C:労働と余暇にはっきりコントラストがあるあり方と、そうではないあり方があるのではないか。
posted at 13:22:09
B:上司と部下の関係が土日でも続くということがあった。一人でいたいというときもあるのに。土日もゴルフで接待している。
posted at 13:24:18
A:仮にずっと休みだったらどうか。自分だったらどうしたらいいかわからなくなる。
posted at 13:25:21
仕事のうち楽しい部分は、創造的な部分にある。何かを生み出している感覚があるところ。
posted at 13:27:38
A:いろんな人と対面できて楽しい。ということもある。
posted at 13:28:25
進行役:一方で楽しくない部分もある。ノルマ達成のために改革案を練るとか。
C:ひとつの仕事のうちに、これだけやっていたいというタスクと、これはいやだというタスクが混じり合っている。
posted at 13:29:17
進行役:例えば、ミュージシャンはどうか。お金儲けはマネージャーに任せて、自分の好きな作曲活動に打ち込んでいるような例。理想的にみえる。
posted at 13:30:44
C:実際聞いてみると違うかもしれないが。生み出す苦しみというものもあるだろう。
posted at 13:31:15
進行役:しかし、どんなに苦しくてもその仕事が嫌いだとはならないのではないか。
posted at 13:32:02
C:仕事に対する「嫌い」の中に、ぜいたくな嫌いとそうではない嫌いがある。
posted at 13:32:26
A:退職して3日間、何をすればいいのかわからず、ぼーとしていた時間があった。
posted at 13:34:53
B:働いていない間、一週間ずっと寝ていることができた。楽しい夢を何度も見られた。
posted at 13:36:57
A:個人的には、やることがないのは、耐えられない。
posted at 13:38:03
C:ヨーロッパの夏休みは何十日間もある。もてあまさない人もいるのかもしれない。
posted at 13:38:59
A:仕事という悩みがあった方が、生きているという実感をもてるような気がする。
posted at 13:40:15
B:労働のための「余暇」という位置づけがある。結局、余暇の間も仕事のことを考えている。それは本当の意味での「余暇」ではないという考えもある。
ほんとうの「暇」がないから、社会的な関心が起きないのではないか。原発もしかり。
posted at 13:55:19
A:昔のように上司の命令を断れないような関係はなくなってきたのかもしれない。
C:会社が、プライベートを浸食する。「仕事が好きだ」という方向にもっていこうとしているのは会社でもある。
posted at 14:01:34
D:一方で会社の時間であっても、プライベートが入ってくる。仕事中にユーチューブを見たり。技術的に可能になっていることもある。
posted at 14:05:18
A:労働自体を楽しみに変えていくような、新人類に期待している。
posted at 14:06:55
D:仕事が高度化して、専門的になってきている。創造的な部分だけに重きを置くような仕事のあり方ができてくるのではないか。
posted at 14:08:10
進行役:機械化しうる部分は機械化されていくだろう。
接客業ですら、機械化していいという発想がありうる。
posted at 14:10:59
B:これからの第三次産業では、美しさ、芸術的なものに対する価値付けが増していくのではないかという考えがある。
posted at 14:14:49
ただ、AKBのように、選挙型で数字で評価されるという考えにも抵抗がある。
posted at 14:16:50
進行役:例えば、接客の人間的な面に、欧米のようにチップを出す習慣が生まれればどうか。
D:チップを払うというだけならいいが、それがシステム化される過程で問題が生じるのではないか。
posted at 14:18:14
B:チップという社会的な評価はあっていいが、各人が売上げで評価されることで、職場での発言権に差が出てくる危険性があるだろう。
posted at 14:22:00
進行役:成果主義をやめた会社もあると聞く。自分の成果を上げるために、同僚の足を引っ張るということが問題になっていた。
posted at 14:27:50
B:評価のあり方も様々である。例えば、大きく2つの評価のあり方がありうる。評価の基準を複雑化することによる方法。もう一つは徹底的に評価をオープンにする方法。
posted at 14:33:54
進行役:ボーナスは業績での評価だが、昇格は人格も含めた総合点でという考え方の会社もある。
posted at 14:36:40
ネットショッピングはヒューマンな部分をなくしてしまうのではないか。
posted at 14:53:40
B:新しい経済学、仕組みが生まれないかぎりは、変わらないのではないか。
posted at 14:55:15
何を美徳と思うのか。その価値意識をどうつくるか。
A:知的な充足を求めたい。でも、そのように人間は生きられない。
posted at 14:57:29
進行役:アメリカには、勤務中に雑談を2時間していてもよいとしている会社もある。それでも利益が上がっている。客の考えをよく聞くことで、それによってリピーターを生み出している。コンシェルジェ的な働き方。
posted at 15:02:13
上司も部下も同じ給料、仲間で楽しくやればいいじゃないかという会社もある。
posted at 15:04:08