9/10に、「ふつう」って何だろう?というテーマで哲学カフェを開催しました。
会場が急きょ変更になり、それに伴いツイッターでの配信もできずご迷惑をおかけしました。
以下、内容の要点です。
・一口に「ふつう」といっても、いろんな意味がある。
・「ふつう」が肯定的な評価で用いられることもあれば、否定的に用いられることもある。
・少数派が「ふつう」といえる状況もあるのではないか。(例:世界中の多くの人が吸血鬼になってしまったら)
・肯定的な評価の時は、規範的な意味を含んでいるのではないか。
・「ふつう」には、ある制限を除去した、あるいは、ある特徴を持ったもの「以外」という意味もあるのでは。(高校の普通科、普通選挙など)
・英語などでは「ふつう」はたくさんの言葉で語られるが(ordinary normal usual etc.)
日本語の「ふつう」はそれらの意味を含んでいるのでは。
次回の小金井哲学カフェにご期待ください。
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